皆さんこんにちは!今回は12月20日、21日に開催された全日本学生剣道オープン大会の報告をさせていただきます。
結果は以下の通りになります。
男子三段以上団体戦
A、Bチーム 予選リーグ敗退
女子三段以上団体戦
A、B、Cチーム 予選リーグ敗退
男子二段以下個人戦
金森貴陽(3年) 第三位🥉
団体戦は予選リーグ突破となりませんでしたが、二段以下の部で金森が三位という成績を収めました✨
関東、関西などの強豪選手と剣を交え、また全国の舞台で結果を残せたことは春からの大会に向けて弾みとなる結果となりました!

さて、今回のブログは四年の重松が担当させていただきます。今大会は中四国での開催ということで、自分が大会実行委員長を務めさせていただきました。
国内外総勢1600人を越える大規模な大会で、広島大学が中心となって当日運営を行いました。この大会に向けて一年以上前から準備してきました。そんな大会が無事に終了できた感謝と3日間の全員の頑張りを紹介させてください!
まずは金曜日前日準備。
今大会では剣道の国際化推進の観点から海外選手の招聘を行っており、金曜日には海外招聘選手に向けた岡山観光ツアーを行いました!
中井(2年)が中心となり、ツアーの計画を立て、共にツアーを回ってくれました。
剣道を通して海外との交流ができた経験は、貴重な経験だったと思います。
また、海外招聘選手のうちドイツチームの監督として、広島大学剣道部OBの森嵜誠一郎先輩が来られており、国を越えて広がっている広大剣道部の繋がりに感動しました。
ツアーの様子は毎日新聞社の記事にもなっていますので是非ご覧ください!
また、それ以外の広大生には会場設営等夜遅くまで準備をしてくれました。
写真は大会のビッグトーナメントを付ける様子です。ちなみにこの「全日本学生剣道連盟」の文字は徳田(1年)が書いてくれました!
映えますね!

そしていよいよ大会当日!
まずは開会式にて、剱持(4年)が立派に選手宣誓を行いました!非常に多くの人の前で、次代を担う学生としての誓いを堂々と読み上げてくれました。

今大会では、院におられる先輩方にも手伝っていただきました!

お忙しい中足を運んでくださり、受付、本部、各試合場で自分たちの目の行き届かないところまでサポートしていただきました。また広大を卒業して現在岡山におられる忠政先輩も応援に駆けつけていただきました。ビッグトーナメントの作成など、現役時代連盟員だった先輩の頼もしいお姿に何度も助けていただきました。先輩方、本当にありがとうございました!
写真は開会式でCD係をしてくれた蔭山(2年)と、アナウンス係の谷藤(3年)です。入念に準備し、大会をスムーズに運んでくれました。


また、選手たちも同時に試合を行なっており、会場を走り回る中で選手達の姿を見ると元気を貰いました。
留学生のスサンナも女子三段以上の部で共に試合に出場しました!nice game!
大会2日目。
いよいよ大会が大詰めを迎える中、試合が終わった選手達も役員として運営を手伝ってもらいました。
特に2日間通して各試合場係が本当に頑張ってくれました。写真は試合場係の山田(2年)です。非常にお疲れのようですが、試合場内全ての試合をリアルタイムで速報してくれました。

選手も含めて全員の協力のおかげで、大会は無事終了しました。写真には残っていないけど、それぞれが各自の場所で、精一杯自分達のやるべきことを頑張ってくれました!
みんな本当にありがとう!
最後に、今大会を開催するにあたって絶対に外せない2人のメンバーを紹介します。まず1人目は竹本(4年)です。彼女は大会会計として、何千万ものお金を動かし、大車輪の活躍を見せてくれました。大会中はドラマのようなトランクケースを持ち会場を駆け回ってくれました。写真は前日準備で疲れ切って思わず倒れてしまう竹本です。

会計という絶対にミスが許されないプレッシャーの中で、大会を大きく支えてくれました。
2人目は山地(3年)です!
大会前には今大会の電子記録、QRコードによる試合速報データ等、システム面を全て一手に担ってくれ、また当日は会場を走り回って10試合場分の進行を把握し、大胆な試合場移動を行なってくれました!延長や代表戦もある中、全てを把握する彼のおかげで大会はなんと予定ぴったりの時間で準決勝、決勝を行うことができました。
彼のスマホに記録された3日間の総歩行距離は衝撃の47kmだそうです。
写真は先輩に混じって大会ぎりぎりまで電子記録を調整してくれる山地です。

この2人はどうしても仕事柄表には出てこない存在だったかもしれませんが、その責任感と頑張りで、この大会を大きく支えてくれた2人です。陽佳、秀快本当にありがとう!!!
さて、長い文章をここまで読んでいただきありがとうございました。
この大会を通して、誰かを支えることの大変さややりがい、また全員の力を合わせて一つのことをやり遂げる達成感など多くのことを学びました。全国の選手と剣を交えたこと、全国大会の運営に携われたことなど、剣道面もそれ以外の面でも広大剣道部にとってこれからに繋がる貴重な経験を得ることができたと思います。自分自身も、この先一生忘れられない経験となりました。
大会開催に当たり、多くの先輩方にご協力やあたたかいお声かけをいただきました。また、部員のみんなには本当に支えられ、誰1人欠けてもこの大会は成功できなかったと思います。
この場を借りて関わってくださった全ての方々へ感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

この大会で得たことを四年生はこれからのステージに、三年生以下はまた始まる新しい戦いに活かしていきたいと思います。
これからも広島大学体育会剣道部への応援、ご指導のほどお願い致します。
広島大学体育会剣道部4年重松大智


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