第69回全日本学生剣道優勝大会

大会結果

10月24日、大阪府のエディオンアリーナにて開催されました第69回全日本学生剣道優勝大会に出場しました。

結果は以下の通りです。
1回戦 名城大学
◯2(2)-0(0)
2回戦 中央大学
●0(0)-5(9)

初戦の名城大学戦は初めての全国大会ということもあり、今までにない緊張感の中での試合となりました。
そんな中でも選手は広大らしく全員で繋ぐ試合を心がけ、三将の川口(4年)と大将の伊達(4年)がそれぞれ見事なコテとメンを取ってきてくれました!

この大舞台で一本を取れたのは4年間の厳しい稽古の賜物だと思います。

続く2回戦では大会3連覇を果たした中央大学に敗退してしまいました。
全国トップクラスの攻めの強さとチーム力に圧倒され、自分達の実力を出し切ることができませんでした。

4年生男子はこの大会が選手として出場する最後の大会となります。1勝できた喜びと大敗した悔しさが残る大会となりましたが、コロナ禍という大変な状況の中で広島大学として全国の舞台で戦えたことを誇りに思います!


*撮影時のみマスクを外しております。

このような状況の中で大会を開催してくださった全日本学生剣道連盟様、並びに広島大学体育会剣道部関係者の皆様に感謝申しあげます。本当にありがとうございました。

3年生以下は今回の悔しさをバネに来年、更なる成果を残せるようにぜひとも頑張ってほしいと思います。

さて、今回このブログを書いているのは64代主将をさせて頂いております4年生の和田津です!
私事になりますが、私は62代女子主将の下宮先輩、63代の濱先輩のブログの大ファンでした😆先輩達の読む人を惹きつけるような文章に憧れて今回、最初で最後のブログを書かせて頂きます。少しの間お付き合いください😌

それでは大会の裏側とまではいきませんが、今回の全日での思い出を写真と共に振り返りたいと思います!
題して

“和田津皓也の、部員の良いとこみーつけた”のコーナー👏👏

稽古では号令をかけたりして真面目に取り組んでいる(情報元3年生N.N)私ですが、普段はこのようにおちゃらけた感じで冬季オリンピックの羽生結弦選手の如く滑り散らかしております。今回は少し私のそういった一面も知ってもらえればと思います🙂

これが和田津です。
竹刀を折るほどのパワーの持ち主です。

和田津の良いところ
“POWERRR!!!”

まずは大会前の練習の様子からご紹介します!


これは大会前恒例の円陣です!
出場選手を周りの部員が囲んで激励の言葉の後、「頑張って‼️」という気持ちで右足を振り上げ心を込めて選手の鍛えぬかれたお尻を蹴り上げます🦶
選手はこの円陣をすることでエンジン全開に(以下略)

下の写真は4年生の上野真史です!
彼は中四国学連の幹事長をしており、広島大学だけでなく中四国の大学を文字通り支えております。
そんな真史ですが彼はなかなかの変わり者で「俺はスバルの車しか乗りたくない」「俺の眼鏡は◯万円だ」などこだわりが強い一面もあります。同期からのいじりにも絶妙な返しで対応してくれています。
また、彼はなんとこの4年間で団体戦無敗という大記録を打ち立てました!頼りになる男です。最近ついたあだ名は引き分けマシーンだそうで。。。

真史の良いところ
“粘り強さ”




さて、少し寄り道してしまいましたが大会前日は女子と選手以外の部員が簡易壮行式を行ってくれました!




壮行式では1年生から選手に向けてエールと自慢の一発ギャグを贈ってくれました🤣
また、差し入れも頂きました!中にはメッセージカードが入っているものも😭
選手一人ひとりに向けた感動的なメッセージでぜひご紹介したいのですが、本人から名前と内容を公開されるのは恥ずかしいと許可がおりなかったので今回はイニシャルだけ披露します。
ありがとうIちゃん(教育学部健康スポーツ系コース1年女子)


これは1人だけ差し入れを渡してくれないというドッキリにかけられた和田津です。写真から哀愁が漂っております。
いじめダメ絶対🙅‍♂️
*この後ちゃんと渡してくれました😉


写真に写っているのは女子が作ってくれたお守りです!
毎年中四国の大会の時に作ってくれているので、私は今年で3個目でした。お守りには表面に名前の漢字1文字と裏面に激励の文字が1文字刻まれています!
今回は「魂」でした。
広大の部旗や試合用手ぬぐいの「剣魂」から取ったそうで、このお守りを携えて試合に臨むと力が湧いてきます!!
ありがとういつも🥺

壮行式を終えて会場への移動は新幹線で行きました🚅
新幹線の中では女子主将の石飛朱萌(あやめ)が作ってくれたモチベーション動画を見ました!
これまでの一本集や円陣の動画などモチベーションを高めるに持ってこいの動画で選手全員エンジンがかかり(以下略n回目)
ありがとうあやめ!


写真の選手は3年生の植田涼矢です!
私と彼とは中学剣道部からの付き合いでかれこれ9年の付き合いになります。
私から四六時中休む間もなく放たれるボケを彼は秀逸なツッコミで返してくれ、そのツッコミの才能を最近みんなに認められ始めています✋
涼矢の良いところ
“安定したツッコミ”

ずっと一緒に剣道を頑張ってきた涼矢と最後に同じチームのメンバーとして大会に出場できたことは私の最高の思い出となりました。
りょうやの来年の活躍に期待しています!ファイト💪

この後、会場で前日練習を行いました!
そしてホテルに到着してからサプライズが!!!
なんと大会当日は4年生の川口詩の22歳の誕生日でした🎉🎉また、大会1週間前には3年生の加藤竜成の21歳の誕生日でした!
普段から仲良しの2人に部員からケーキを送りました🎂




嬉しそうにケーキを持っているのが4年生の詩です!
鏡に写っている和田津はなぜドヤ顔をしているのでしょうか???
とにかくおめでとう詩、竜成👏
詩と竜成の良いところ
“無邪気さ・剣道愛”

さて、大会当日は朝ごはんを感染予防のため各自の部屋で食べました。

これも時代の流れですね。。。
みんなで安心して一緒にご飯を食べられる日はいつくるのでしょうか。
コロナに負けずに団結して頑張りましょう😎

試合前は監督からお言葉を頂き、気持ちを高めて試合に臨みます!
また、選手同士でも声かけを行い、全員で一丸となって戦いました!!!

少し試合前の様子をご紹介します。
手前でポーズを取っているのは4年生の伊達圭祐です!
彼は64代の主務として、またチームの大将として部を支えてくれました!
そんなしっかりものの圭祐ですが、空きコマに大学の近くの池に寒中水泳に行ったり、遠征に行くバスの中で和田津の後頭部をライターで燃やそうとしたりとお茶目な一面も持ち合わせています🤣
そんな圭祐の良いところ
“向上心”

写真奥から森立築(4年生)、加賀谷重行(2年生)、小薗邦生(3年生)です!
それぞれ中堅、次鋒、先鋒とチームの流れを作るポジションとして活躍してくれました。
一人ひとりに素晴らしい魅力が詰まっているのですが、今回は紹介していたら日が暮れてしまうので割愛します😂
立築、重行、邦生の良いところ
“器用・貪欲・行動力”

さて、長い間お付き合い頂いたこのブログもそろそろ終わりが近づいてきました。
下宮先輩がブログ書くの楽しいと言っていた理由が今になってわかりました😭

今回の全日では本当に多くのことを学びました。普段の稽古の大切さ、勝負強さ、団体戦の戦い方、試合の入り方、など挙げたらきりがありません。
大会後、田原主席師範からお電話を頂き

「勝負は一瞬、学びは一生」

この言葉をかけてくださりました。
剣道の試合は30分もあれば終わってしまいます。しかし、そこから学んだことは自分の経験として一生残ります。私達は一生学び続けなければなりません。
そのためにも今回の経験は自分の、また広島大学剣道部にとっても大きな財産になりました。
私達64代男子はこれで終わりですが、後輩達はこの財産を大切にして来年、また全国の舞台で活躍してくれることを願っています。

最後になりましたが、コロナ禍という大変な状況の中で大会に出られたこと、本当に感謝しております。
私達は多くの人に支えられて活動できているんだということを改めて実感しました。

一刻も早く安心して剣道ができる日常が戻ってくることを心から願っております。
11月14日には全日本女子学生剣道優勝大会も行われます。
今後とも広島大学体育会剣道部への変わらぬご寵愛、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

最後は私達64代男子の集合写真を載せてこのブログの綴りとさせて頂きます。
長い時間読んで頂きありがとうございました!それではまた会う日まで😌

64代主将 和田津皓也

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広島大学体育会剣道部

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